総合トップ亜臨海水処理プラント A-MEISTER

SUBCRITICAL WATER + ADSORPTION PROCESS

亜臨海水処理・吸着処理システム

A-MEISTER

亜臨海処理だけで終わらせない。

J-BREAKとして開発された亜臨海水処理設備を基礎に、亜臨海処理だけでは対応できない成分へ、マイスターの土壌改良材を用いた吸着・固定化等の追加工程を組み合わせる販売仕様です。

  • J-BREAK由来の設備技術
  • 処理対象ごとの分析・工程設計
  • マイスターがA-MEISTERとして販売
亜臨海水処理プラント A-MEISTER 実機
A-MEISTER非焼却式・有機廃棄物再生処理

CHALLENGES

廃棄物処理で、このような課題はありませんか

処理物の種類と量、現在の処分方法、再利用の目的から、適用可能性を整理します。

01

処理費用

焼却・運搬・最終処分にかかる費用を見直したい

02

高含水廃棄物

水分が多く、焼却効率が上がりにくい廃棄物を処理したい

03

資源循環

廃棄物を処分するだけでなく、肥料・燃料等への再利用を検討したい

04

臭気・衛生

食品残渣や家畜排泄物などの臭気・衛生負担を軽減したい

05

処理設備

既存の焼却設備や処理方法の老朽化・更新に備えたい

06

計画づくり

処理対象や必要能力に合う設備計画から相談したい

WHAT IS A-MEISTER

J-BREAKの設備技術に
マイスターの追加処理を統合

A-MEISTERは単なる名称変更ではありません。高温・高圧水蒸気による有機物の加水分解と、処理後に残る成分への吸着・固定化・回収を、分析結果に基づいて組み合わせるシステムです。

BASE EQUIPMENTJ-BREAK由来の
亜臨海処理設備

圧力容器内で有機物を加水分解する設備技術を基礎とします。

MEISTER PROCESS土壌改良材による
追加処理

金属類など亜臨海処理で分解できない対象には、吸着・固定化等の別工程を設計します。

SALES & PLANNINGA-MEISTERとして
マイスターが販売

処理対象の確認、試験、工程設計、設備計画を一体でご相談いただけます。

TREATMENT TARGETS

幅広い有機系廃棄物を検討対象に

すべての廃棄物を同じ条件で処理できるわけではありません。成分、形状、温度履歴、法令区分を確認して判断します。

01

食品残渣・生活系生ごみ

食品製造残渣、生ごみなどの有機物を対象に、処理後の資源利用まで検討します。

02

家畜排泄物・農作物残渣

家畜排泄物や農作物残渣を加水分解し、肥料・堆肥等への利用可能性を確認します。

03

水産・木質系廃棄物

水産廃棄物、木質系廃棄物など、組成と含水率に応じて処理条件を設計します。

04

処理液・凝縮水・残留物

亜臨海処理だけでは除去できない成分を分析し、吸着・回収・適正処理の必要性を判断します。

金属・ガラスなどの無機物は分解対象外です。廃プラスチック等は材質・製造条件によって処理できない場合があります。

CUSTOM ENGINEERING

3m³・5m³を基本に
必要能力へ個別設計

反応容器の大きさや設計圧力は固定ではありません。処理対象、必要処理量、設置条件に応じて容量・圧力・ボイラー・投入排出設備等を設計します。

設備区分第一種圧力容器
基本容量3m³・5m³
基本構成単炉型・ツイン交互運転型
参考設計3m³・30気圧仕様
使用温度範囲180〜225℃
基本処理時間1バッチ約30分
個別設計容量・圧力・付帯設備
3m³・30気圧、180〜225℃、1バッチ約30分は確認済みJ-BREAK設備仕様書に基づく参考値です。最終仕様は強度計算、適用法令、製造検査、設置条件を確認して確定します。
A-MEISTERの基礎となる亜臨海水処理設備亜臨海水処理後の処理物排出例容量・圧力・付帯設備を個別設計

SYSTEM CONFIGURATIONS

4つの基本構成から計画

単炉型に加え、2基の炉を交互に使用するツイン交互運転型を用意しています。

01

3m³・単炉型

3m³の反応容器を1基配置する基本構成。処理対象と必要能力に合わせて前後設備を設計します。

02

5m³・単炉型

5m³の反応容器を1基配置する構成。投入量、重量、搬送、ボイラー能力を含めて計画します。

03

3m³・ツイン交互運転型

3m³炉を2基配置し、処理を終える炉の蒸気を次の炉へ移送して交互に運転します。

04

5m³・ツイン交互運転型

5m³炉を2基配置する交互運転構成。連続的なバッチ処理を想定して個別設計します。

ツイン型は、処理を終える炉の蒸気を次の炉へ移送し、蒸気と熱を再利用します。これにより次の炉への蒸気注入・昇温時間の短縮を図れます。短縮時間は原料、温度、圧力、運転条件により異なります。

DEVELOPMENT HISTORY

処理後の取り出しやすさまで考えた円形炉

初期開発ではフットボール型の反応容器を採用していましたが、処理物を取り出しにくく、容器内部に残留物が残りやすいことが課題となりました。そのため反応容器を円形構造へ改良し、処理後の排出性と内部清掃のしやすさを高めています。

排出性を考慮して円形構造へ改良した亜臨海水処理炉
円形反応容器処理物が局部に残りにくく、下部から回収しやすい構造を採用。
亜臨海水処理後の処理物排出試験
処理物の排出試験排出された水分と固形分の状態を確認し、対象物ごとに運転条件を調整します。
A-MEISTERの蒸気供給設備と配管
蒸気・配管設備温度・圧力・蒸気量を処理対象に合わせて設計します。
01

残留物を減らす形状

内面に処理物が滞留しにくい円形構造とし、排出口へ集まりやすくしています。

02

水分過多を抑える運転設計

処理後には水分が生じますが、処理物が過度に水分を含んだ状態にならないよう、原料の含水率、蒸気量、温度、圧力、処理時間を調整します。

03

排水設備は対象物ごとに判断

排水設備が常に不要という意味ではありません。処理液・凝縮水の量と分析結果、放流・再利用条件に応じて、固液分離、中和、吸着などの設備を組み合わせます。

他方式との違いは、同一原料・同一含水率・同一処理条件による比較試験を確認したうえで評価します。処理物の水分量や排出状態は、原料と運転条件によって変動します。

PROCESS

投入から処理物回収まで

固形物と液体で投入方法を分け、必要に応じて破砕・乾燥などの前後設備を組み合わせます。

01

処理対象の確認

種類、組成、含水率、形状、1日当たりの処理量、処理後の利用目的を確認します。

02

前処理・投入

固形物は必要に応じて破砕し、ベルトコンベアやホイスト等で投入します。液体はポンプ投入を検討します。

03

加温・加圧

ボイラーから水蒸気を供給し、反応装置内を所定の温度・圧力へ制御します。

04

亜臨海水処理

高温・高圧の水蒸気による加水分解で、有機物を低分子化します。

05

分析・追加処理

処理物、処理液、凝縮水を分析し、必要に応じてマイスターの土壌改良材による吸着・固定化・回収工程を組み合わせます。

PROCESS FLOW / A-MEISTER

亜臨海水処理プラント フローシート

原料投入から水蒸気反応、処理物・処理水の回収まで

LIQUID液体処理物
INPUTポンプ投入
SOLID固形処理物
INPUT人力投入・破砕・ベルトコンベア
STEAMボイラー蒸気投入
A-MEISTER亜臨海炉加温・加圧・加水分解
OUT 01蒸気・凝縮水回収し、成分を分析
OUT 02処理物残留成分と用途適合性を確認
OUT 03追加処理必要に応じて吸着・固定化・回収へ
TWIN TYPE処理済み炉の蒸気を移送
次のA-MEISTER炉蒸気注入・昇温時間の短縮へ
設備構成は処理対象、処理量、シングル/ツイン構成、前後設備に応じて個別設計します。

RESOURCE & ENERGY CIRCULATION

亜臨海処理から、肥料化とメタンガス回収へ

A-MEISTERで有機系廃棄物を加水分解した後、処理物を分析し、性状と目的に応じて「マイスターのバイオによる肥料化」と「メタン発酵によるエネルギー回収」のルートを検討します。

01有機系廃棄物食品残渣・家畜排泄物・農作物残渣など
02A-MEISTER亜臨海水処理による加水分解
03処理物の分析成分・残留物・用途適合性を確認
04マイスターのバイオ対象に合わせて発酵・熟成を支援
05肥料化・土づくり基準を満たすものを資源として活用
処理物分析後の別ルート
PRE-TREATMENT加水分解・可溶化難分解性有機物を後段処理へ送りやすい状態に調整
ANAEROBIC DIGESTIONメタン発酵原料に適した温度・滞留時間・有機物負荷で運転
ENERGY RECOVERYメタンガス回収発電・熱利用等のエネルギー利用を検討

加水分解はメタン発酵の前処理候補です。実設備へ適用する前に、原料別のメタン発酵試験でガス発生量、分解率、pH、アンモニア、有機酸及び発酵阻害の有無を確認します。

農業・緑化・エネルギー利用資源を次の用途へ循環

すべての処理物を肥料化またはメタン発酵に利用できるものではありません。原料、重金属、農薬、塩分、病原性、肥料成分及び発酵適性を分析し、必要な試験・後処理・法令上の手続きを確認して用途を決定します。

IMPORTANT LIMITATIONS

「処理した」ことと
「安全を確認した」ことは別です

亜臨海水処理は有機物の加水分解に利用できますが、カドミウム等の金属類を分解する工程ではありません。処理物だけでなく、処理液や凝縮水へ移行する成分もあるため、対象物ごとの分析と、必要に応じた吸着・回収・適正処理が必要です。

原料 → 事前分析亜臨海処理 → 有機物の加水分解処理物・凝縮水 → 成分確認残留成分 → 吸着・回収工程

TEST EVIDENCE

検体ごとの分析結果を分けて表示

2022年8月20日採取の牛ふん処理テストについて、濃度計量証明書に記載された数値を掲載しています。単位はmg/Lです。

項目処理前スラリー蒸気分①液分①蒸気分②
硝酸態窒素5.30.570.460.77
亜硝酸態窒素0.180.0400.0860.10
アンモニア態窒素9601016084
T-BOD1,60025020,0003,700
COD29,00016033,0006,600
SS51,0002213,0004,000

硝酸態窒素mg/L

処理前スラリー
5.3
蒸気分①
0.57
液分①
0.46
蒸気分②
0.77

亜硝酸態窒素mg/L

処理前スラリー
0.18
蒸気分①
0.040
液分①
0.086
蒸気分②
0.10

アンモニア態窒素mg/L

処理前スラリー
960
蒸気分①
10
液分①
160
蒸気分②
84

T-BODmg/L

処理前スラリー
1,600
蒸気分①
250
液分①
20,000
蒸気分②
3,700

CODmg/L

処理前スラリー
29,000
蒸気分①
160
液分①
33,000
蒸気分②
6,600

SSmg/L

処理前スラリー
51,000
蒸気分①
22
液分①
13,000
蒸気分②
4,000

蒸気分で低下した項目がある一方、液分ではBOD・COD・SSが高い結果もあります。本結果は「排水処理不要」「有害物質がない」ことを証明するものではなく、特定条件下の一試験です。

A-MEISTER 製品・技術紹介資料

基本構成、参考仕様、試験資料の読み方、海外案件の確認項目を11ページに整理しました。

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INTRODUCTION FLOW

国内外の設置・運転まで対応

第一種圧力容器、設置場所、ボイラー、電気・配管、建屋条件を含めて計画します。海外案件は輸出入条件と現地法令も確認します。

01

ヒアリング・原料確認

処理物と処理量、設置地域、再利用の目的を確認します。

02

基本計画・試験

必要に応じて原料試験を行い、処理条件、前後設備、評価方法を整理します。

03

設備設計・お見積り

配置、投入・排出方法、ボイラー、電気・配管、建屋条件を設計します。

04

製造・発送・設置

第一種圧力容器に関する検査を含め、製造、国内外への発送、現地据付、配管・計装を進めます。

05

試運転・保守

試運転、運転指導、完成図書の提出後、国内外の条件に合わせた保守管理へ移行します。

特注設計・製造

容量、設計圧力、配置、投入・排出設備、配管・計装を処理物と必要能力に合わせて設計します。

海外発送・据付

輸送条件、現地の電源・水・燃料、設置環境、法令を確認し、発送から現地据付・試運転まで対応します。

保守・メンテナンス

運転指導、定期点検、交換部品、年次検査等について、国内外の設置条件に合わせた保守計画をご案内します。

FAQ

よくあるご質問

A-MEISTERはJ-BREAKの名称変更ですか

単なる名称変更ではありません。J-BREAKとして開発された亜臨海水処理設備を基礎に、マイスターの土壌改良材を用いた吸着・固定化等の追加工程を組み合わせ、A-MEISTERとして販売するものです。

容量や圧力は変更できますか

可能です。3m³・5m³を基本に、必要な処理能力、対象物、設置条件、適用法令に応じて容量・設計圧力・ボイラー・付帯設備を個別設計します。

なぜ反応容器を円形にしたのですか

初期のフットボール型では処理物を取り出しにくく、内部に残留物が残りやすい課題がありました。円形構造へ改良することで、処理物が排出口へ集まりやすく、排出と清掃を行いやすい構造にしています。

排水処理設備は必要ですか

処理対象によって必要になります。処理液と凝縮水の量・分析結果、放流先や再利用条件を確認し、必要に応じて固液分離、中和、吸着などの設備を設計します。

処理物は肥料にできますか

原料と分析結果によっては、マイスターのバイオ技術を組み合わせ、肥料原料・土壌資材としての活用を検討できます。ただし、成分分析、栽培試験、熟成条件、用途別基準及び法令確認が必要です。

メタンガス回収の前処理に使えますか

候補になります。亜臨海水処理による加水分解で有機物を可溶化・低分子化し、後段のメタン発酵へ送りやすくする考え方です。適用前に原料別のメタン発酵試験を行い、ガス発生量、分解率、pH、アンモニア、発酵阻害の有無を確認します。

ツイン交互運転型とは何ですか

2基の亜臨海炉を交互に運転し、処理を終える炉の蒸気を次の炉へ移送する構成です。蒸気と熱を利用することで、次工程の蒸気注入・昇温に要する時間の短縮を図ります。

海外へ設置できますか

海外への発送、現地据付、試運転、運転指導、保守・メンテナンスに対応可能です。輸出入条件、現地法令、電源・水・燃料、保守体制を事前に確認します。

亜臨海処理ですべて無害化できますか

できません。有機物の加水分解に利用できますが、金属類など分解できない成分があります。処理物、処理液、凝縮水を分析し、必要な追加処理を判断します。

CONTACT

A-MEISTERの導入を計画段階からご相談ください

処理物の種類、1日当たりの量、含水率、懸念成分、設置予定国、電源・水・燃料条件など、分かる範囲でお知らせください。必要な確認項目から一緒に整理します。

国内・海外案件を相談する052-705-6533
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