総合トップ土壌・地下水汚染対策原位置浄化

IN-SITU REMEDIATION

NETIS TH-250016-A掘削・搬出を抑制操業中施工を検討

汚染土壌を掘り出さず、その場所で浄化する。

原位置浄化は、汚染された土壌・地下水へ浄化剤を注入し、地中で汚染物質の分解・低減を図る工法です。

掘削除去だけに頼らず、操業中の工場、建屋内、設備・配管下、狭い場所など、土地利用を続けながら対策できる可能性を検討します。

ロッドで土壌と地下水へ浄化剤を注入する原位置浄化工法
カイザーコンディショナー原位置浄化工法削孔・注入・攪拌により対象層を施工

原位置浄化の判断基準

汚染物質×地質・地下水×建物・操業条件×土地利用計画
現地試料による試験結果と、行政上の確認方法を含めて適用可否を判断します。

HOW IT WORKS

削孔・注入・反応・確認までを一つの計画に

浄化剤を入れるだけではありません。対象層へ確実に届け、分析で結果を確認できる施工計画が重要です。

原位置浄化の削孔作業
対象深度まで削孔
原位置浄化剤の圧送作業
浄化剤を調合・圧送
狭い場所で使用できる小型注入機
小型機で建屋内も検討

METHOD COMPARISON

原位置浄化と掘削除去の違い

単価だけでなく、操業停止、搬出、処分、埋戻し、施工後管理まで含む総額と事業影響で比較します。

比較項目原位置浄化掘削除去
基本方法地中で汚染物質を分解・低減汚染土壌を掘削し場外処分
建屋・設備小型機・注入位置の調整を検討撤去や大型重機動線が必要になる場合
場外搬出搬出量を抑えられる可能性運搬・処分・埋戻しが必要
操業への影響区画施工・操業中施工を検討掘削範囲の使用制限が生じやすい
適用判断事前試験と地質・地下水条件が重要掘削可能性と処分先条件が重要

※工期・費用・適用可否は現場条件により異なります。両工法を組み合わせる場合もあります。

SITE CONDITIONS

このような現場で検討できます

01

操業中の工場

生産設備や安全動線を確認し、区画・時間帯を分けた施工を検討します。

02

建屋内・狭あい地

小型注入機を使用し、大型重機が入れない場所への適用を検討します。

03

設備・配管下

汚染深度と障害物位置を確認し、施工角度や注入位置を計画します。

04

地下水を伴う汚染

地下水位・流向を把握し、上流側注入、観測井、揚水処理等を組み合わせます。

PROCESS

相談から施工完了まで

調査結果と土地利用目的から、確認可能な工程を組み立てます。

01

資料・現場条件の確認

調査報告書、対象物質、濃度、深度、地層、地下水位・流向、建物や配管の位置を確認します。

02

適用可能性試験

現地の土壌・地下水を用い、浄化剤の配合、反応性、必要量、施工後の確認方法を検討します。

03

削孔・注入計画

汚染範囲と現場動線に合わせ、注入位置、深度、注入量、施工区画、安全計画を設定します。

04

浄化剤の注入

専用機で地中へ浄化剤を注入・攪拌し、対象層へ行き渡らせて汚染物質の分解・低減を図ります。

05

採取・分析・確認

施工後に土壌・地下水を採取し、第三者分析で効果を確認。必要に応じて追加施工やモニタリングを行います。

TCE REMEDIATION / CASE 01

工場跡地3,000m³のTCE原位置浄化

N値50以上の硬質地盤で掘削除去を断念し、深度3〜6mの対象層へ浄化剤を注入した個別事例です。

CASE 01

土壌・地下水を一体で確認し、対象層へ浄化剤を注入

  • 処理対象土量:約3,000m³
  • 地盤条件:N値50以上
  • 浄化剤使用量:約90,000L
  • 浄化後:ハウスメーカーが取得し戸建て販売
TCE最大値(個別施工例)0.34 mg/L 0.002 mg/L

施工後8検体すべてで土壌環境基準0.01mg/L未満を確認しました。

CASE 01の詳細を見る
原位置浄化施工後の試料採取
施工後試料の採取
第三者機関による土壌分析
第三者機関による分析
原位置浄化施工後の現場
施工・確認完了

TARGET CONTAMINANTS

対象物質は試験で適用性を確認

TCE、PCE、1,2-ジクロロエチレン、四塩化炭素などのVOCをはじめ、PCB、鉛、カドミウム、ふっ素等について、汚染状況に応じた対策方法を検討します。

地下水浄化・拡散防止を見る
VOC重金属等複合汚染地下水汚染

FAQ

原位置浄化のよくある質問

どの汚染物質でも原位置浄化できますか?

すべての現場に同じ工法を適用できるわけではありません。対象物質、濃度、地質、地下水、土地利用を確認し、現地試料による適用可能性試験を行って判断します。

工場を止めずに施工できますか?

設備配置や安全条件によりますが、小型機による区画施工や時間帯調整により、操業を継続しながら施工できる可能性があります。

掘削除去より安くなりますか?

搬出土量、処分単価、深度、施工範囲によって異なります。運搬・処分量と操業停止を抑えられる現場では、総額を圧縮できる可能性があります。

行政協議前でも相談できますか?

可能です。協議前に工法、確認方法、工程、概算費用を比較しておくと、選択肢を確保しやすくなります。

TECHNICAL BROCHURE

工法と処理実例を
技術資料で確認

原位置浄化の施工工程、対象物質、処理実例、施工写真をまとめたパンフレットです。

パンフレットPDFを見る
カイザーコンディショナー原位置浄化技術

CONFIDENTIAL CONSULTATION

掘削除去を決める前に、原位置浄化の可能性を確認。

調査報告書、汚染物質、濃度、深度、地下水、建物・配管、今後の土地利用など、分かる範囲でお知らせください。守秘を前提に対応します。

担当者へ相談する052-705-6533
受付時間:平日10:00–17:00

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