総合トップ土壌・地下水汚染対策施工事例CASE 01

TCE REMEDIATION / CASE 01

NETIS TH-250016-AN値50以上第三者分析

島田市内・金属加工会社跡地

工場跡地3,000m³のTCE原位置浄化。

N値50以上の硬質地盤で掘削除去を断念。対象深度3〜6mへ浄化剤を注入し、施工後8検体すべてで土壌環境基準未満を確認しました。

PROJECT DATA

処理対象土量
約3,000
浄化剤使用量
約90,000L
対象深度
3–6m
TCE原位置浄化の削孔施工
対象深度への削孔・注入施工
施工前・最大値0.34mg/L
施工後・最大値0.002mg/L

8検体すべて土壌環境基準 0.01mg/L 未満を確認

PROJECT OVERVIEW

掘削除去を断念した硬質地盤へ原位置浄化

高濃度部を含む約3,000m³を対象に、N値50以上の地盤条件と周辺環境を踏まえ、搬出処分ではなく原位置での低減を計画しました。

現場
島田市内・金属加工会社跡地
対象物質
トリクロロエチレン(TCE)
地盤条件
N値50以上の硬質地盤
施工対象
約3,000m³/深度3〜6m
施工区画
9区画を基本に注入位置を計画
浄化剤
合計約90,000L
効果確認
施工後8検体/第三者分析

掘削除去から原位置浄化へ

N値50以上の硬質地盤で、掘削除去には大型機械による施工や鋼矢板等の大規模な仮設が必要となるため、掘削除去を断念しました。周辺住宅への地盤影響と搬出工程を抑えるため、対象層へ直接浄化剤を届ける原位置浄化を選定しました。

  • 硬質地盤への削孔・注入を計画
  • 掘削土の搬出・処分と健全土の搬入を抑制
  • 養生後に採取し、第三者分析で確認

LAND USE AFTER REMEDIATION

浄化後、ハウスメーカーが取得。戸建て住宅用地として活用。

本件は浄化工事と分析確認で終わった事例ではありません。土壌・地下水対策の完了後、ハウスメーカーが土地を取得し、現在は戸建て住宅として販売されています。

※所在地の詳細及び関係企業名は非公開としています。
金属加工会社跡地TCE汚染原位置浄化3,000m³第三者分析基準未満を確認住宅用地へ戸建て販売

CONSTRUCTION PROCESS

調査から確認まで、5段階で管理

施工と結果確認を切り離さず、注入位置、使用量、養生、採取・分析までを一つの工程として記録しました。

01

施工前調査

TCE濃度、対象深度、地層、地下水の状況を確認し、対策範囲を設定。

02

区割り・注入計画

約3,000m³を9区画を基本に整理し、削孔位置・深度・注入量を計画。

03

削孔・薬剤注入

対象深度3〜6mへ浄化剤を注入。合計約90,000Lを施工条件に合わせて投入。

04

養生

施工後20日間の養生期間を設け、地中での反応を進行。

05

採取・第三者分析

施工後に8検体を採取し、計量証明事業所でTCE濃度を分析。

PROJECT SCHEDULE

施工・養生・分析の日程

施工2024.03.01–03.31

削孔、浄化剤注入、施工記録

養生2024.04.01–04.20

地中反応期間・20日間

採取・分析2024.04.20–04.24

8検体採取、計量証明事業所で分析

VERIFIED RESULTS

施工後8検体の分析結果

施工前のTCE濃度は0.002〜0.34mg/L。養生後に採取した8検体は、すべて0.01mg/L未満でした。

検体施工後 TCE濃度(mg/L)
C1-2< 0.001基準未満
C1-3< 0.001基準未満
C1-4< 0.001基準未満
C1-5< 0.001基準未満
C1-6< 0.001基準未満
C1-70.002基準未満
C1-80.002基準未満
C1-90.002基準未満

THIRD-PARTY ANALYSIS

計量証明事業所による確認

株式会社環境公害センター

施工後試料を第三者機関で分析し、TCE濃度の低減及び対策効果を確認しました。

計量証明事業所によるTCE濃度分析
採取試料を計量証明事業所で分析

※本ページは特定現場における個別の施工実績です。濃度、地質、地下水、施工条件により結果は異なり、同等の結果を保証するものではありません。適用可否と薬剤量は現地試料による試験・設計を経て判断します。

FAQ

この施工事例について

この数値はすべての現場で再現できますか?

いいえ。本ページは特定現場の個別実績です。汚染濃度、地質、地下水、施工条件により結果は異なるため、現地試料による適用可能性試験と個別設計を行います。

3,000m³なら同じ薬剤量になりますか?

同じ土量でも薬剤量は一定ではありません。対象物質、濃度、土質、含水状況、必要な反応量を確認して算定します。

施工後の分析は誰が行いましたか?

株式会社環境公害センター(計量証明事業所)が施工後試料を分析し、TCE濃度の低減と対策効果を確認しました。

工場を稼働したまま施工できますか?

設備配置や安全動線によります。小型機、区画施工、施工時間の調整により、操業を継続できる可能性を現場ごとに検討します。

CONFIDENTIAL CONSULTATION

調査結果がある段階でも、調査前でも相談できます。

対象物質、濃度、深度、地下水、建物・配管、土地利用計画など、分かる範囲でお知らせください。企業名や所在地を伏せた初期相談にも対応します。

担当者へ相談する052-705-6533
受付時間:平日10:00–17:00

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